2016.07.30
こんにちは。
食事から生徒さんの学習サポートを提案する、
食育栄養コンサルタントの神澤記子です。
昆布って、いい出汁がでるんですね‼︎
今さら何を言ってるのだとお思いでしょう。
でも私、最近になって、
やっと昆布の良さがわかったんです。
以前の私は、味噌汁には市販のダシのもとを使ってました。
昆布や鰹節で出汁をとるのが、
面倒くさいという理由で。
市販のダシの素は手軽に使えるので、
味噌汁はもちろん、
炒め物や煮物、チャーハンなど、
とにかく、何にでも入れていました。
でも、食事のことを勉強を始めてから、
なるべく自然のものをと思い、
使うのをやめました。
今は鰹節やいりこを使っているのですが、
昆布単品の出汁は、味が感じられず、
あまり好きではありませんでした。
化学調味料で慣れてしまった私は、
昆布出汁の繊細な味がわからないようです。
ところが‼︎
田戸先生の料理教室での一品。
ラタトゥユ風ハトムギ重ね煮味噌スープ。
具材はしめじ、しょうが、キャベツ、
トマト、玉ねぎ、にんじん、そしてハトムギ。
ラタトゥユ風ですから、洋風です。
でもこの具材を昆布と一緒に煮たんです。
味付けは、少しの塩と味噌。
食べてみると、
あらまあ、昆布と味噌なのに、洋風のお味‼︎
野菜の甘さが口に広がります。
昆布の味を楽しむというか、
他の素材の味を引き立たせている⁉︎
「昆布って、洋風だしにもなるんだ‼︎」
素直に感動です。
ソイミートのハーブ揚げでは、
乾燥ソイミートを野菜、
ハーブ(このときは、ローズマリーを使いました)、
そして昆布と一緒に煮て、
少しの塩と醤油で下味をつけながら、
戻していきました。
柔らかくなったソイミートを油で揚げたら、
うわ〜おいしい‼︎
昆布と醤油はわかるけど、
そこにハーブを入れたらおいしいなんて‼︎
「昆布って、何にでも合わせられるんだ」と、
また素直に感動です。
昆布の活躍はまだ続きます。
スープで使った昆布は、
スープから出したあと、醤油で味付けをして、
即席佃煮に。
ソイミートの下味で使った昆布は、
ソイミートと一緒に唐揚げに。
どちらもおいしい‼︎
出汁でもおいしく、
出汁で使ったあとでもおいしく。
素晴らしい食材だわ。
ということで、
田戸先生オススメの昆布を即購入。
これから何を作ろうかな〜。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。