超簡単!!麺つゆの作り方

2016.08.23

こんにちは。
食事から生徒さんの学習サポートを提案する、
食育栄養コンサルタントの神澤記子です。

そば②



毎日残暑が続きます。

暑い日には、麺類が食べたくなりませんか?
そば、うどん、ソーメン。
冷たくて、つるつるした麺が、
とってもおいしく感じます。

ところで、皆さんは麺つゆには何をお使いですか?

色々な会社から麺つゆは販売されているので、
スーパーに行くと、迷うくらいです。

ですが、家庭でも麺つゆが作れるって、知ってましたか?
簡単なのに、おいしい。
もちろん、無添加です。

今日は、
「脳力ごはん」の講座でおなじみの、
管理栄養士・水口麻衣子先生の簡単でおいしい、
しかも砂糖不使用の、
「万能だし」のレシピをご紹介します。


<材料>
出来上がり約500ml
●だし昆布・・・カット1枚(2~5g、好みで増減)
●かつお節・・・ひとつかみ(花かつお、厚削りなど好みのもの)
●水・・・300ml+50ml(蒸発分&昆布などの吸水分)
●濃口醤油・・・100ml
●本みりん・・・100ml
※水(だし):醤油:みりん=3:1:1と覚えましょう

<作り方>
①鍋にすべての材料を入れ、中強火にかける
  ※このとき、ぜったいに蓋はしないこと

②沸騰したら火を弱め、味見をする
  しっかりとダシが出ていたら火を止める

③ざるで濾して、できあがり

そば



<ポイントとアレンジ>
※すべてを水から入れて一度火にかけるのがポイントです。
昆布からぬめりが。。。かつおのエグみが。。。と
お思いかもしれませんが、おそらく気にならないと思います
目指しているのは「料亭の味」ではないからです

*かつおの風味の強いものにしたければ、
火を止める直前に、花かつおをひとつかみ加える(追い鰹)

*煮干しが入ってもとても美味しい
「昆布&煮干し」「かつお&煮干し」
「昆布&かつお&煮干し」など、
いろいろ試して、ご家庭にあった味にしてください

*冷めてから、乾いた保存容器に入れ、冷蔵庫で1週間は保存可能

*醤油、本みりんは、良いものを使えばぐっと味が良くなります
特に「みりん風調味料」ではなく、「本みりん」をお使いください

*だしパックは使わない方がおいしいです
鍋にすっぽりと入るサイズのステンレスのざるを使えば、
引き揚げるだけなので便利です。


簡単ですよね。
我が家では、蕎麦やそうめんは、
この「万能だし」=麺つゆで食べています。
濃いめに作っておけば、
濃い味が好きな人はストレートで、
薄い味が好きな人は水やお湯で薄めて食べています。

肉じゃが



いつも「麺つゆ」として作っているのですが、
たいてい多めに作って、余るので、
次の日には、このたれで煮物を作っています。
肉じゃがやがんもどきなど、
濃さを調節しながら作ってます。

冷蔵保存もできるので、
冷蔵庫に保存しておけば、便利ですね。

かぼちゃの煮物

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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