2016.06.29
こんにちは。
食事から生徒さんの学習サポートを提案する、
食育栄養コンサルタントの神澤記子です。
子どものカラダにいいものを、と考えると、
家族で食生活を変えていくことになります。
食事を変えるとなると
「カロリー計算をするの?」
「食べてはいけないものがある」
「高い食材を買わなければならない」
など、
マイナスのイメージがついてきませんか?
特に、制限されるもののイメージの中に、
「お菓子」がありますよね。
女子は、ケーキのような
スイーツが好きな人が多いですから、
これを食べてはいけないと思うと、
お母さんもキツく感じると思います。
私も、ケーキやクッキーなどの、
洋菓子は大好きですし、
ケーキの食べ放題などは、至福の一時です。
しかも、味覚がお子ちゃまなので、
苦いコーヒーは飲めません。
砂糖をたっぷりと入れて甘くしないと、
私にとっての嗜好品ではないのです。
お腹がいっぱいでも、
甘いものが欲しくなることもあります。
砂糖を食べると、
人間のカラダは、幸福感を感じるようにできています。
ですから、幸福感を求めて、
お腹がいっぱいでも、
次から次へと手が出てしまいます。
中毒のようなものですね。
甘いものが好きな私は、
夕食後のクッキーを食べる時間が、
最高のリラックスタイムでした。
が、砂糖は幸福感を得られるという以上に、
気分の変動が激しくなり、
学習にも支障を及ぼすと分かってからは、
夕食後のクッキーは止めました。
やはり、
やめてからすぐは、
手持ち無沙汰な感じがするし、口淋しいし。
「食べたいな~」と思っていました。
でも、夕飯でお腹はいっぱいになっているのだから、
そこはガマン。
何日かガマンしていましたが、
そのうちに、
「食べなくても平気なんだ」
と分かってきました。
ですが、甘いものを完全にやめたわけではありません。
砂糖は害もありますが、
人生に潤いをもたすものでもあります。
やめたのではなく、
付き合い方を変えたといった感じです。
家で甘いものがほしくなったときは、
果物を食べるようにしました。
自分でクッキーを作るときは、
白い砂糖ではなく、
メープルシロップを使うようにしました。
おやつがほしくなったときは、
せんべいを食べたりします。
市販のクッキーなどの洋菓子は、
買い置きしないようにしました。
普段は砂糖を取らないようにしていますが、
ママ友とのお茶会や、
家族で外食したときは、
デザートにケーキを食べたりもします。
甘いものは潤滑油にもなりますから。
砂糖にどのような作用があるかを知った上で、
砂糖を摂るようにすれば、
自分のカラダをコントロールできるようなり、
それが砂糖をたっぷり摂ること以上に、
人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。