2016.06.25
こんにちは。
食事から生徒さんの学習サポートを提案する、
食育栄養コンサルタントの神澤記子です。
地曳直子先生の講座、
「油で脳力アップ!『脳を元気にする油講座』」
が2週間後に近づいてきました。
まだ若干、お席が空いております。
ご興味のある方はどうぞ。
私たちが地曳先生にお会いして、
初めて講座を受けた時から、
今までの常識とは違う内容に、
度肝を抜かれました。
私が家庭科で習ってきた栄養は、
「五大栄養素」
➔「おもにエネルギーになるもの」
「おもに体をつくるもの」など機能の紹介
➔「おもにエネルギーのもとになる食品」など
それぞれの栄養素の食品を紹介
➔バランス良く食べよう
というもの。
でも、地曳先生の講義は、
油を中心に考えて、
油の働きから、
カラダの機能やバランスを考えていくもの。
私たちが地曳先生の講義でまず聞かれたことは、
「サラダ油は使ってらっしゃいますか」
でした。
子供の頃から、母が料理をするのを見ていて、
サラダ油を使っていましたから、
そこに「なぜサラダ油を使う」という
疑問は発生しませんでした。
むしろ、
「サラダ油を使ってらっしゃいますか」
と聞かれて、
「使ってますけど、何か問題でも?」
と思いますよね。
家庭内だと当たり前だけど、
実は一般的には違っていたという事柄は、
自分が成長して、
他の家庭の話を聞くまで気がつきません。
例えば、私の場合、
・味噌汁の味噌は、オタマで容器から取り、
そのまま鍋で味噌を溶く。
➡︎小学校の調理実習で、
先生に「ボールに味噌をとり、
そこに鍋から出汁をすくって入れ、
味噌が溶けたら鍋に戻してください」と言われ、
衝撃を受ける。
⇨母に報告、
「だって、鍋で溶くほうが楽じゃない」と言われる。
・ハンバーグの玉ねぎは、みじん切りにして、
生のまま、ひき肉とパン粉と混ぜて、焼く。
➡︎高校の調理実習で、玉ねぎのみじん切りは、
あらかじめフライパンでアメ色に炒めてから、
ひき肉と混ぜることを知り、衝撃を受ける。
⇨母に報告、
「だって、どうせ焼くから、同じでしょ」と言われる。
などなど。
ですから、
当たり前でやってきたことに、
疑問が発生することはなく、
人に指摘されて、初めて、
そこに疑念が生まれることになります。
その当たり前が、
小さい頃から、
そして日常に近ければ近いほど、
否定されればショックも大きいし、
自分が丸ごと否定されたような気になります。
「サラダ油を使ってますか」と聞かれて、
使っていることに危険因子があったと知り、
私はショックを受けました。
家族全員で唐揚げが好きなので、
週に一度は作ってましたし、
一度に1kgの鶏肉を揚げていましたから。
この量の肉を上げるには、
大量のサラダ油も使っていました。
家族の喜ぶ顔が見たくて、
大好きなおかずをたくさん作っていたのに、
かえってそれが、
健康を害するものだったとは。
でもなぜでしょう。
今までやってきたことが否定されて、
ショックでしたが、
地曳先生の講義だと、
最後には
「よし、これからは健康になる食事をしよう」
という勇気が湧いてきました。
たぶん、
自分1人なら
「別にどうなってもいいし」
と思ってしまうことでも、
かわいい我が子が絡んでくると、
「子どもには健康で育ってほしい」
と思うからでしょうね。
なぜサラダ油が危険なのかは、
7月9日(土)に開催される、
地曳先生の講座の中で、詳しく解説されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。