2016.06.18
こんにちは。
食事から生徒さんの学習サポートを提案する、
食育栄養コンサルタントの神澤記子です。
3月に行われた、
脳力ごはんプロジェクト第1弾、
味噌作りのワークショップ。
今回作った味噌は、夏を越して、
秋には食べられるそうです。
秋が待ち遠しい…。
味噌が自分で作れるようになってから、
気になりだしたことがあります。
味噌作りで使った材料は
『大豆』『麹』『塩』。
これだけで味噌が作れます。
ところが、
スーパーの味噌のコーナーを見てみると、
パッケージのフタに『無添加』の文字が。
「?」
私の知っている味噌は、
大豆・麹・塩から出来ています…。
無添加というのは、どういうことでしょうか?
ここでやっと気づきました。
普通はほかに「何か」が添加されているから、
わざわざ「無添加」って宣伝しているんだ‼︎。
こうなると、
なぜ添加されているのか、気になります。
だって、大豆・麹・塩で十分作れるのに。
添加されているものの一つに、『酒精』があります。
味噌は『麹カビ』という生き物が作るので、
味噌自体が活きているのです。
これは、パッケージされてからも、
活きていると発酵が進んで、
色や香りが商品によって変わってしまうため、
商品が均一にならなくなってしまいます。
そのために『酒精』を添加して、
発酵を止めるそうです。
『酒精』以外にも、
気にして見てみると、
表示には色んな名称が書いてあります。
こりゃ、わざわざ『無添加』って、
書きたくなるよね。
それが普通なのにね…。
でも、
せっかく大豆・麹・塩の3つだけで出来るんだから、
それ以外のものは、
なるべく入っていない方がいいなと、
スーパーで買うときには、
表示をチェックするようになりました。
知れば変わるもんです。
私は以前、
「味噌汁を作るのがラク」
そして
「安い」
という理由で、
ダシ入り味噌を買っていました。
しかも、ダシ入り味噌を使うのに、
さらに、ダシの素を入れて、
味噌汁を作ってましたから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。