2016.06.18
こんにちは。
食事から生徒さんの学習サポートを提案する、
食育栄養コンサルタントの神澤記子です。
![風鈴 風鈴](https://xn--38jucsfx82m8x0c.com/swfu/d/auto-lguveD.jpg)
3月に行われた、
脳力ごはんプロジェクト第1弾、
味噌作りのワークショップ。
今回作った味噌は、夏を越して、
秋には食べられるそうです。
秋が待ち遠しい…。
味噌が自分で作れるようになってから、
気になりだしたことがあります。
味噌作りで使った材料は
『大豆』『麹』『塩』。
これだけで味噌が作れます。
ところが、
スーパーの味噌のコーナーを見てみると、
パッケージのフタに『無添加』の文字が。
「?」
私の知っている味噌は、
大豆・麹・塩から出来ています…。
無添加というのは、どういうことでしょうか?
ここでやっと気づきました。
普通はほかに「何か」が添加されているから、
わざわざ「無添加」って宣伝しているんだ‼︎。
![大豆 大豆](https://xn--38jucsfx82m8x0c.com/swfu/d/auto-m8IG2D.jpg)
こうなると、
なぜ添加されているのか、気になります。
だって、大豆・麹・塩で十分作れるのに。
添加されているものの一つに、『酒精』があります。
味噌は『麹カビ』という生き物が作るので、
味噌自体が活きているのです。
これは、パッケージされてからも、
活きていると発酵が進んで、
色や香りが商品によって変わってしまうため、
商品が均一にならなくなってしまいます。
そのために『酒精』を添加して、
発酵を止めるそうです。
『酒精』以外にも、
気にして見てみると、
表示には色んな名称が書いてあります。
こりゃ、わざわざ『無添加』って、
書きたくなるよね。
それが普通なのにね…。
![みそ汁とごはん みそ汁とごはん](https://xn--38jucsfx82m8x0c.com/swfu/d/auto-Au1gff.jpg)
でも、
せっかく大豆・麹・塩の3つだけで出来るんだから、
それ以外のものは、
なるべく入っていない方がいいなと、
スーパーで買うときには、
表示をチェックするようになりました。
知れば変わるもんです。
私は以前、
「味噌汁を作るのがラク」
そして
「安い」
という理由で、
ダシ入り味噌を買っていました。
しかも、ダシ入り味噌を使うのに、
さらに、ダシの素を入れて、
味噌汁を作ってましたから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。